もういいって。
今週のお題「修学旅行の思い出」
当方、関西地方の公立小中学校だったのですが、
小学校は、広島。中学校は長崎でした。
目的は、原爆、戦争関連の学習なんでしょう。
今思うと頭ごなしに戦争反対、二度と悲惨な戦争は繰り返すなみたいなことを言わんとしていた気がします。
そんなの回避できればそちらの方がいいに決まってます。ただし戦争は外交の選択肢の一つなのでそこはみんなで決めればいいと思います。
話は戻ります。事あるごとに戦争賛美に関わることがあれば怒られるみたいなことがありました。
時代的なものもあったのかもしれません。
例えば、小学校の時、多分文集だか何だかの後ろらへんのページに真ん中にクラスで考えた言葉を書いてそれを中心に放射状にみんなの目標だか将来の夢見たいなことを描くといったような(イメージつきますでしょうか。。)寄せ書きみたいな感じのやつだったと思います。
和気あいあいと何がいい?どれにする?みたいなんでみんなで意見を出し合いながら真ん中に書く文字を考えていたんですが、その中の一つに「大和魂」がありました。
最初に多数決が取られてそれが選ばれました。理由はなんか格好いいから。
小学生が選ぶ理由はそんなところです。
あとから先生が入ってきて、それをみると、先生の教育思想か偏見があったのか大和魂っていうのは戦争がウンタラカンタラで怒りながらダメだみたいなことを言うんです。
結局もう一度多数決を取り直して違うのを選ぶことになりました。
近代の一時期にそのような使われ方もしていたようですが、本来の意味では日本人の本来的なものの考え方や見方を支えている精神である。とあります。
教育者ならばその両方を子供達に説明し選ばせるのが筋。
今の私ならば、もう一度「大和魂」を選んで先生に戦いを挑んでやる。
逸れましたが、旅行は楽しい思い出にして欲しいのでそういった教育色は置いといて国内の楽しそうな観光地を選んで欲しいと思います。