アンテナを分解してみた
先日とある理由でテレビのアンテナが壊れました。
アンテナといえば、屋根の上にある下の写真の魚の骨のような針金が束になったものを想像する方も多いかと思いますが、
今はアンテナはフラット型のデザインアンテナというものが主流になりつつあります。
デザインアンテナとは一見アンテナに見えないような箱の中にアンテナ本体が入っています。大きい方が破損したので開けてみました。
いったいどのような中身なのか見てみましょう。
外部から過度に力が加わり筐体は割れて歪んでいました。
アンテナ裏面には金属パネルがあり、表面にアンテナ本体がありました。
アンテナの基本的な構造は導波器、放射器、反射器と3つの役割で別れてあります。
デザインアンテナを開けるのは初めてですが、この場合ですと、上の写真の左側の金属パネルが反射器、右側の上下にある長めの方が放射器、内側にある短めの2枚が導波器でしょうか。
構造はいたってシンプルです。
ですが色々とノウハウはありそうです。