ビッグデータの活用方法
さて、最近市から「住宅・土地統計調査」なるものが届きました。
そういえばその前にインターネットで回答できますよみたいなお知らせももらった気がするのですが何分忙しくどこかに行ってしまったので記入式の方で回答せざるを得なくなりました。
質問は以下の項目です。
- 世帯人員の合計
- 世帯の家計を主に支える人
- 世帯全員の1年間の収入
- 務めか自営かなどの別
- 通勤時間
- 子の住んでる場所
- 現住居への入居時期
- 前住居 どんな住居でその畳数
- 現住居 居住室の部屋数の合計及びその畳数
- 持ち家か借家かなどの別
- 1か月の家賃または間代及び共益費または管理費
- 床面積
- 建築の時期
- 台所の型
- 高齢者等のための設備等
- 省エネルギー設備等
- 住宅の建て替え 新築 購入などの別
- 平成26年1月以降の住宅の増改築 改修工事等
- 平成26年1月以降における住宅の耐震診断の有無
- 平成26年1月以降の住宅の耐震改修工事の有無
- 所有地か借地かなどの別
- 敷地面積
- 取得方法・取得時期等
- 現住居以外の住宅の所有有無
- 現住居以外の土地の所有有無
ずらずらと書きましたが全て書き出してみました。
はい。上記のうち、国や市からのデータで取得できない、しにくいものは、
- 通勤時間
- 前住居の畳数
- 家賃
- 高齢者等のための設備等
- 省エネルギー設備等
- 平成26年1月以降の住宅の増改築 改修工事等
- 平成26年1月以降における住宅の耐震診断の有無
- 平成26年1月以降の住宅の耐震改修工事の有無
の8項目。
これらから上から4番目以降なら市町村の補助の申請状況からがんばれば確認できそうです。
ということは全くわからないのは通勤時間と前住居の畳数と家賃になります。
誰が欲しがる情報なのかはさておき、本題はここからです。
9割弱は何らかの方法で調べることができる情報ということになります。
上記を回答することによってかかる費用は封書代、紙代、統計はOCRなのでその費用、郵便代金等で結構なお金が使われていることになります。
これらのデータを集計できれば調査費用を浮かすことができます。
上記は例ですが調査費用だけでもお金になって見えてくると(民間ならば)やる気も出てきます。
こういったところに投資(予算配分)をすれば調査は何年かおきにするのですぐ回収できるのですがしないところを見るとデータ集計のプログラムがかなり難しい等、実行するにあたって課題山積なんでしょうか。
市の納税データとか紙ベースとかだったりしてww。