アンテナ設置を試みてみる その1 準備編
アンテナ関係の連載が4回目となりました。
前回の秘めていた計画と引っ張っていましたが、
その計画とは、自分でアンテナ設置をしてみようin屋根裏!
はい。
近年異常気象と騒がれて数年。自宅のアンテナが取れるほどの台風が来るとか考えられなかったのですが実際に起こったのだから対策はしておくに越したことはありません。
再び屋根にとりつけとなると素人では再設置は難しく、業者に頼まなくてはいけません。もちろん費用もかかります。またアンテナが飛ばされるほどの台風ともなると今回は筐体破損で済みましたがアンテナ機能の破損の可能性も出てきます。
今後のことを考えてその対策をと思ったわけです。
そもそもそんなリスクが有るのになんでアンテナを屋根につけるかというと電波受信の際に発信局から受信設備(自宅アンテナ)の間に障害物のないことがよりよい受信状況につながるからです。
デメリットとしては、外的要因の影響を受けやすい。外につけるので当たり前なのですが今回のように強風の影響ですね。
で今回屋根裏に設置しようとしていることについて、メリットは先に上げたデメリット分の解消、強風が影響しないことと、自分で設置が可能であることです。デメリットとしては屋根という遮蔽物を挟むので受信状況に影響するということです。
アンテナ設置場所として好ましくない場所です。ただし屋根裏で受信できればメリットは大きいです。
なのでこれを確認すべく実験を試みました。
準備するものは、
・受信アンテナ。
・長ーい同軸ケーブル。
・仲間一人
以上3点。
説明していきましょう。
専門的な受信レベルをチェックする機械が存在するのですがこれはほとんどのご家庭にあるものが代用できます。テレビですね。設定画面から各chの受信レベルが確認できます。
受信アンテナはいうまでもありません。
同軸ケーブル。意識しないと見ないかもしれませんがアンテナとテレビを繋ぐケーブルです。まんなかに導線があり、その周りを編み線でシールドしているという電波を伝える為のケーブルです。ホームセンターや家電量販店等で普通に売っているのでそんなに珍しいものではありません。
仲間一人。テレビを屋根裏に持っていく場合はともかく、階下でテレビで受信状況を確認してもらう役の人がいるととても楽です。
することは、キー局の受信とローカル局の受信状況のレベル確認。ここで受信できれば本線にはブースターがあるのできっと同じレベルで受信できるはずです。
アンテナの向きは本番までに予め調べておくとしてメモとして載せときます。
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大阪府が出ますがエリア設定で全国で確認できます。
大阪は生駒山という大阪平野を一望できる送信用アンテナが乱立しているスーパー強力な発信局がありましてうちを含めここからの電波で大阪府内ほとんどがカバーされています。キー局はこちらに向けます。
もう一つはローカル局ですがこちらは発信局を探しながら方向を決定する必要がありそうです。
さて、とりあえず屋根裏に登り、アンテナを適当に向けてみたところ、、映った!と下から声が。どうやら希望はもてそうです。
受信に関しては全くできないわけではなさそうです。
次は、ケーブルの確保なんですが。。。
続く。