エアコンを掃除してみた 二台目
前回、思いの外うまくできたのでうちにあるもう一台のエアコンもしてみました。
こちらは、シャープのプラズマクラスター付きの全自動エアコン。何が全自動かというとフィルタの掃除が全自動なのです。
先のエアコンも自動で掃除してたじゃん。とお思いの方。今回のは掃除したホコリもそのまま外へと放出してくれるという仕事をしてくれる一品です。
さて、そのすべてを自動で掃除してくれているエアコン。実は何回か掃除を試みたことがあるのですが、如何せんその多機能ぶりなゆえ、構造が比較的複雑でなかなか分解できずにいたのです。
まずは現状確認。上部から。
はい。
全自動にかこつけてほっておいたらフィルターあるにもかかわらずこの有様です。
つづいて中の方を見てみましょう。
ホコリがいっぱいです。
左の方の丸い穴があるのがわかりますでしょうか。
ここからフィルタの掃除で取れたホコリを外へと排出するダクトになるのですがご覧の通りです。
続いて冷温風吹出口。予めフィンは取り外してあります。
見たくも見せたくもないところですが、カビが生えています。プラズマクラスターって売り文句に浮遊するカビ菌もやっつける的なものもあるのですが実際はこんなものなのか。
プラズマを発生させる装置はこちら。ここにもカビの魔の手が。ホント効き目あんのでしょうか。
現状確認も終わったところで清掃に着手します。
ホコリは掃除機で吸い取ります。カビは消毒用アルコールで拭き取ります。
清掃後はこんな感じ。
フィンの間の細かいカビとかはもうどうしようもないのでアルコールスプレーでやっつけた体でいきます。
清掃後元通り組み立てて終了。
このエアコン、7年目でこれなんで10年ノーメンテナンスにしておくととんでもないことになりそう。
何でも手入れして壊れてたら直して使うのってのがモットーなんですが、熱交換器は完璧に掃除することなんて不可能に近いということがわかりました。
ですがエアコンの基幹部品は熱交換器であってこんなもの穴開かない限り半永久で使えます。
機能を良くするのは一向に構いませんが、メンテナンスのし易い製品づくりもお願いしたいものです。