アンテナ設置を試みてみる その3 アンテナ線までの動線確保と再設置
アンテナ線までの動線確保のために、最短ルートで屋根裏に仮足場を用意することにしました。
ちなみに梁と梁の間は90cm。スタンダードなサイズです。
90cmくらいだと根太は不要で厚みは3.5cm程度、幅が太めの1枚板でよさそうです。
そんなに高いものは必要ないので、これを選択しました。
足場板と呼ばれるものですがご存知でしょうか。
木の足場はあまり見ることはなくなりましたが杉の1枚板で4mのものを2枚。それを1mでカットして両面を鉋掛けして使います。
近所のホームセンターで売っていました。
鉋掛けしたのは表面が毛羽立っているのでそれを室内で使うためです。
さて、いざ足場を屋根裏へ搬入し、 アンテナ線まで動線を確保です。
なんせ、屋根裏の端っこなので四つん這いさえできない高さです。
数十センチおきに置いた足場板をほふく前進で突き進み、屋根から引き込んであるアンテナ線を引っ張れるだけ引っ張って余裕をもたせて切断します。
そして中継器をつけて同軸ケーブルを延長します。
ここで超絶ミス。予め買っていた中継器、サイズが違った。オーマイゴッド。
線の太さはちゃんと調べておきましょう。
中継器を買い直し、再び屋根裏に登り無事に接続できました。
アンテナ設置するところまでケーブルを伸ばします。
向きはテレビをみてもらいながらいいところでご覧の通り固定します。
左の隅にあるのは混合器になります。2枚のアンテナからの受信電波を1本にまとめる機械です。
受信強度2倍になるかと2枚あるアンテナを同じ向きにしているのですが最近とあるチャンネルでノイズが乗るようになりました。
とはいえ、目的である屋根裏への設置は達成し多少レベルは低くなったものの屋根裏でも受信は確認することができましたので一旦完成とします。
次回があるとするなら、アンテナの向きの調整で改善がなければもっと利得の高いものと交換でしょうか。
同じように検討している方がいれば梁を踏み外さないように注意して作業してください。