大人も遊ぶろぐ

いつでも全力で遊ぼうぜ

ニュートン(Newton)

 木からリンゴの人ではなく赤い表紙の科学雑誌のほうのNewtonだ。
特に今月の内容の‥とかではない話になるのだが、Newtonとの出会いは中学の授業だった。理科の時間に先生が毎月購読してたそれの中身の紹介をしてくれていた。毎回だ。授業内容とは全然関係ない話題ばかりだ。なのでテスト前になると急ぎ足気味に教科書の勉強をするといったような気がした。
とはいうものの平均点が他の教科よりも悪くなるということはなかったので、先生なりに授業の息抜き程度に記事の紹介をしていたんだろうけど。
気になるその雑誌の中身はというと特定の分野だけでなく、物理、化学、医学、考古学など理系分野を分け隔てなく特集していったような感じで特に基礎知識なくても写真や絵がきれいで見てるだけでなんだか賢くなったような気にしてくれる雑誌なのである。
当時の友人の何名かは触発されたのか850円だか900円くらいのそれを購読し始めていた。進路を決める材料が乏しい時期にいろいろな情報を入手できる機会を与えてくれていたというのは大げさかもしれないが、意図してたかどうかは別として生徒にいろんな分野に興味をもってもらうような授業づくりをしていた気がする。

別に賢くないと見たらダメっていう雑誌ではないし、むしろわかりやすく説明してくれているので科学とは?はて?っていう人でも興味をもって見れる雑誌かなぁと。
まだ知らない方はアマゾンの試し読みでもしてみてはいかがだろうか。数ページだけでもきっと雰囲気がわかるよ。

Newton(ニュートン) 2017年 11 月号 [雑誌]

Newton(ニュートン) 2017年 11 月号 [雑誌]