自動車のハンドルを交換してみた その2
前回の続きから。
ハード的な面はできました。
次にソフト面の作業です。
さて、くるまを動かす時にはエンジンをかけます。エンジンをかける時にはキーをさします。今の車はスタートボタンですかね?はい、ここでストップ。
くるまにはECUっていうコンピュータがついてまして、くるまに異常はないか、やエンジンの制御などをしています。ステアリングを付け替えた時にエアバッグの信号線も付け替えました。くるまはこれを異常と認識してSRSの警告ランプを点灯させているはずです。
これを消すにはリセットさせてやる必要があります。
各社違いがあるかもしれませんので、「SRS リセット (車のメーカー名or車種)」で検索するとほぼ出てきます。
ホンダ車は以下のような手順で作業します。
■準備
1.ヒューズボックスから黄色いコネクタが一つあるのでそれを引き出す。
2.ショートできるようにクリップや線材を用意する。
■作業手順
1.コネクタ ショート イグニッションOFF SRS警告灯OFF
2.コネクタ ショート イグニッションON(エンジンはかけない) →SRS警告灯ON
6秒ほど点灯してから消灯
3.コネクタ オープン(4秒以内に) SRS警告灯OFF→ON
4.コネクタ ショート(4秒以内に) SRS警告灯ON→OFF
5.コネクタ オープン(4秒以内に) SRS警告灯 2回点滅したらOK。
どうしても難しい時はディーラーに持って行って消去してもらいましょう。