レジン液を比べてみた。
はて?レジンとな?
それは樹脂の一種である。
自分の中では少し前までは2液性の合成樹脂を指していたのだが(ガレージキットとかではこっちが主流)、今では紫外線硬化樹脂の方がよく見るようになってきた。
ここ数年で百均にも現れ始めお手軽にアクセサリを作ることができるようになったのだが、当たり外れも意外とあり、比較してみることにした。
ところで当たり外れとは何か?
光で固まる方のレジン(以後レジン)は、太陽光、UVランプ等紫外線で硬化するもので、
この固まり具合のことを当たり外れと勝手に呼んでいる。
基本は太陽光線(紫外線)を当てれば固まる。各商品もそれを謳い文句にしている。
ダメなのはどうかというと固まるには固まるのだが表面がベタベタする。
要するに全部固まってないということなる。
困ったことに各社から色々出ているが主成分は全て同じなため成分からは比較することはできない。
なので実験してみた。
エントリーは、
- ダイソー UVクラフトレジン液ハードタイプ 5g
- セリア 速乾UVレジン ハードタイプ 4g
の3つ。
LED−UVランプで2分間紫外線を当ててみたところ、結果は、
2と3の勝ち。1はどうもベタつきがなくならない。
UV−LEDで紫外線を当てているのだがどうも固まり方が悪い気がする。
ついでに言うと2は紫外線を当てるとどうも黄色っぽく見える。
というわけで3のレジンが一番良さそうだ。まあ、高いだけあるか。
とはいうものの、太陽光線を当てると全部しっかり固まるので、ようはうちにあるLED−UVライトの波長で固まる素材を多く含んでいたのが3だって話だけなのだが。