ブレーキの握りしろが… ブレーキパッド確認編
前回、ブレーキの握りしろが底付きしそうで原因調査までしたとこまで書いたが今回はその続き。
んじゃ、ブレーキパッド換えりゃいいじゃんってことなんだけど、バイクに限らずどんなタイプのものでも名前は一緒でも年式によって使ってる部品が違うのはよくあることでこのバイクも例外でない。
型番で調べてみた。CJ43Aですぐ出てくる。
デイトナ(DAYTONA) バイクブレーキパッド ハイパーシンタードパッド 73139
でも記憶によるともっと一枚あたりが長かったような。
買う前に一度確認しておいたほうがよさそうだ。てな訳でパッド交換手順を確認がてら分解してみた。
■いるもの
- 5mm6角レンチ
- 12mmメガネレンチ
以上!
まず、矢印の箇所のボルトを外す。これ順番あるので注意。最初に5mm6角のキャップボルトから緩める。これパッドを固定するためのピンになってるやつ。初めて触る場合は固着してることがあるのでナメないように。
次に12mmのボルトを外す。メガネかソケットレンチで。スパナだとナメる可能性大だ。
緩めたり、外したりした図。キャリパーをディスクから抜いて緩めておいたピンを外すとパッドが取れる。
ん?写真にあるように4枚ある。大きく見えたのは片方に2枚入っていたからか。パッド側を見ると上下のピストンの径が違う。
しかもパッド残量がすごいバランス悪い。
少ない方は大径ピストンの方で残量多い方が小径ピストンのほう。でもなんで片方が2つに分かれてるんだろう?と考えること数秒…
思い出した。実はスカイウェイブはコンビブレーキっていう名前だったか、リアブレーキかけるとフロントもかかる仕掛けになってる。フロントをかけてもリアは連動しないのでどういう仕組みになってんのかよくわかんなかったんだがこういうことか。
小径ピストンのほうがリアと連動してる方だったみたい。
連動側のパッドはまだ十分使える。せっかく開けたのでリア連動側をフロント側に入れ替えて付け替えた。これでまたしばらくはいけそうだ。
というわけでパッド購入はまた今度の機会に。